電車の走行音やエアコンの音がつらいなら、低い音を減らせるノイズキャンセリングヘッドホンを試す価値があります。重さと外音の調整で比べました。
この記事で紹介する聴覚過敏向けノイズキャンセリングヘッドホン3選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Bose Noise Cancelling Headphones 700 | ![]() |
消音を11段階で調整 | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | ソニー WH-1000XM5 | ![]() |
約250gで電池は30時間 | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | ソニー WH-1000XM4 | ![]() |
折りたためて持ち運べる | Amazon楽天Yahoo! |
ノイズキャンセリングヘッドホンとは 逆の音で騒音を消す
ノイズキャンセリングヘッドホンは、マイクで拾った周りの音と逆の音を出して、騒音を小さくするヘッドホンです。
耳をふさぐだけのイヤーマフとは、音を減らす仕組みが違います。
得意なのは、電車の走行音やエアコンの音のように、低くて同じ調子で続く音です。
反対に、人の話し声やお皿がぶつかる音のような高い音、急に鳴る音はあまり消えません。
聴覚過敏でつらい音が食器の音や話し声なら、ノイズキャンセリングだけで全部解決するとは思わないほうがいいです。
聴覚過敏でノイズキャンセリングを使うと外の騒音が減る
いちばんのメリットは、電車の中や人の多い場所で耳に入る音の量を減らせることです。
音楽を流さなくても、ノイズキャンセリングだけをオンにして使えます。
図書館や自習室で空調の音が気になる人にも、勉強の集中用としておすすめです。
注意したいのは、付けている時間です。
音を遮り続けると過敏さが強まるのではという指摘もありますが、はっきりした答えは出ていません。
不安な人は、つらい場所でだけ使って、家では外す時間を作ると安心です。
ノイズキャンセリング特有の、耳が詰まったような感じが苦手な人もいます。
その感じが出たら、効きを弱めるか一度外して様子を見てください。
聴覚過敏向けヘッドホンのおすすめの選び方は重さから
音に敏感な人は、ノイズキャンセリングの強さより、長く付けてもつらくないかで選ぶのがおすすめです。
音が減っても、頭や耳が痛くなれば使わなくなります。
【重さ】毎日使うヘッドホンなら250g前後がおすすめ
通学や通勤で毎日使うなら、250g前後を目安にすると首や頭が疲れにくいです。
今回の3機種はどれも250g前後です。
ただし、重さが同じでも締めつけの強さは機種ごとに違います。
メガネをかけている人は、耳の周りが痛くなりやすいので、店頭で試せるなら付けてみてください。
【外音取り込み】会話やアナウンスを聞くなら効きを調整
駅のアナウンスや車の音が聞こえないと危ない場面があります。
外を歩くなら、周りの音を聞ける外音取り込みモードは必須です。
段階を細かく変えられるモデルなら、その日の体調に合わせて静かさを選べます。
【接続】電池切れが不安なら有線でも使えるヘッドホンがおすすめ
外出先で電池が切れると、騒音を防げなくなって困ります。
今回の3機種はケーブルをつないで有線でも音楽を聴けるので、スマホの設定が苦手な人にも使いやすいです。
連続再生は20時間から30時間あるので、週に1回か2回充電すれば十分な人が多いです。
聴覚過敏の人におすすめのノイズキャンセリングヘッドホン3選
順位は、効きを細かく変えられるか、長く付けやすいかを重視して決めました。
第1位:Bose 700 効きを11段階で変えられるヘッドホン

聴覚過敏の人にいちばんおすすめしたいのが、ノイズキャンセリングの効きを11段階で変えられるこのモデルです。
最大の効きから、周りの音をほとんどそのまま聞く状態まで、本体のボタンと専用アプリで切り替えられます。
強いノイズキャンセリングで耳が詰まる感じがする人でも、少しずつ弱めて、ちょうどいいところを探せます。
聴覚過敏は日によってつらさが変わる人が多いので、この調整の細かさは大きな差になります。
朝の満員電車では強めにして、学校や職場に着いたら弱めにする使い方もしやすいです。
通話用のマイクを複数積んでいて、話すときの声も相手に届きやすいです。
連続再生は最大20時間で、ケーブルをつなげば有線でも使えます。
正直なところ、価格は高めです。
また、折りたためないのでバッグの中では場所を取ります。
口コミでは、付け心地はいいけれど長時間だと頭のてっぺんが気になるという声もありました。
それでも、音の入り方を自分で細かく決めたい人には、このノイズキャンセリングヘッドホンが一番です。
Bose Noise Cancelling Headphones 700
効きを細かく変えたい人におすすめのヘッドホン
第2位:ソニー WH-1000XM5 長時間向けヘッドホン

重さが約250gで、ノイズキャンセリングをオンにしても最大30時間使えるモデルです。
電車や人混みなど、音の多い場所で静かさを優先したい人に向いています。
外音取り込みは20段階で変えられて、自動で効きを調整する機能もあります。
口コミでは、締めつけが弱めで長く付けても痛くなりにくいという声が目立ちます。
気になるのは、折りたためないことです。
付属のケースも大きめなので、小さいバッグで持ち歩く人には向いていません。
家と電車で長時間使いたい人におすすめのノイズキャンセリングヘッドホンです。
ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホン WH-1000XM5
長時間つけたい人におすすめのヘッドホン
第3位:ソニー WH-1000XM4 持ち運びにおすすめ

WH-1000XM5のひとつ前のモデルで、重さは約254gです。
折りたためるので、学校や職場へ毎日持ち運ぶ人に使いやすいヘッドホンです。
ノイズキャンセリングをオンにして最大30時間使えて、ケーブルをつなげば有線でも聴けます。
口コミでは、話し始めると音楽が自動で止まる機能が便利という声がありました。
注意したいのは、3機種の中では一番古いモデルであることです。
頭を締めつける感じが少し強いという声もあるので、締めつけが苦手な人はWH-1000XM5のほうが合います。
持ち歩きを重視する人におすすめのノイズキャンセリングヘッドホンです。
ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM4
毎日持ち歩く人におすすめのヘッドホン
おすすめヘッドホン3機種の比較 効きの調整はBoseが細かい
効きの調整はBose、電池の長さはソニーの2機種が上です。
星の評価は、聴覚過敏の人が使う場面を考えた当サイトの目安です。
| 項目 | Bose 700 | WH-1000XM5 | WH-1000XM4 |
|---|---|---|---|
| 重さ | 約250g | 約250g | 約254g |
| 連続再生 | 最大20時間 | 最大30時間 | 最大30時間 |
| 折りたたみ | できない | できない | できる |
| 効きの変えやすさ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| 長く付けやすい | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 持ち歩きやすさ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
聴覚過敏とノイズキャンセリングヘッドホンのよくある質問
イヤーマフとノイズキャンセリングヘッドホンはどっちがいい
高い音や急な音がつらいならイヤーマフ、電車や空調の低い音がつらいならノイズキャンセリングヘッドホンがおすすめです。
電池がいらないのはイヤーマフの良いところです。
音楽や動画も楽しみたいなら、ヘッドホンのほうが使いやすいです。
音楽を流さなくてもノイズキャンセリングは使える
今回の3機種は、音楽を流さずノイズキャンセリングだけをオンにして使えます。
ただし、電池が切れると効かなくなるので、出かける前の充電は忘れないでください。
子どもの聴覚過敏にもヘッドホンはおすすめできる
今回の3機種は大人向けの大きさなので、小さな子どもには大きすぎることがあります。
お子さんの場合は、先に耳鼻咽喉科や学校に相談してから、付ける場面を決めると安心です。
聴覚過敏のヘッドホン 迷ったらBose 700がおすすめ
迷ったら、効きを11段階で変えられるBose Noise Cancelling Headphones 700がおすすめです。
長時間付けるならWH-1000XM5、毎日持ち歩くならWH-1000XM4を選びましょう。
つらさが続くときは、ヘッドホンだけで何とかしようとせず、耳鼻咽喉科に相談してください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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