モバイルバッテリーのおすすめ人気ランキング【メーカー別・2026年】

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モバイルバッテリーはメーカーで選ぶと失敗が減ります。日本に窓口があるエレコム、出力で選ぶならAnkerなど、6メーカー7商品を保証と電池の種類で比べました。

この記事で紹介するメーカー別モバイルバッテリー7選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 エレコム DE-C86-10000BK エレコム 半固体モバイルバッテリー DE-C86-10000BK 半固体電池で2000回使える Amazon楽天Yahoo!
2位 Anker Zolo 20000mAh 45W Anker Zolo Power Bank 20000mAh 45W ケーブル内蔵でiPhone約4回 Amazon楽天
3位 CIO SMARTCOBY Pro SLIM CIO SMARTCOBY Pro SLIM 10000mAh 35W 厚さ16mm、180gの軽さ Amazon楽天
4位 Belkin Qi2 ワイヤレス Belkin Qi2対応 ワイヤレスモバイルバッテリー 10000mAh iPhoneに貼るだけで充電 Amazon楽天Yahoo!
5位 バッファロー BMPBSA10000BKX バッファロー 半固体モバイルバッテリー BMPBSA10000BKX 半固体でケーブル一体型 Amazon楽天Yahoo!
6位 エレコム EC-C04BK エレコム 薄型モバイルバッテリー EC-C04BK 約110gで2000円以下 Amazon楽天Yahoo!
7位 MOTTERU MOT-MB20001 MOTTERU モバイルバッテリー 20000mAh MOT-MB20001 60W出力でノートPCも Amazon楽天Yahoo!

モバイルバッテリーのメーカーとは?国内と海外で窓口が違う

モバイルバッテリーのメーカーとは、電池セル(電気をためる部品)を仕入れ、回路とケースを設計して製品として売る会社のことです。電池セルそのものを自社で作っているメーカーはほとんどありません。

だから同じ10000mAhでも、回路の作り、保護機能、保証、問い合わせ窓口の場所がメーカーごとに違います。買う前に見るべきなのは、この違いです。

取り上げるのは、評価の高い順に、エレコム、Anker、CIO、Belkin、バッファロー、MOTTERUの6メーカーです。大きく分けると、国内メーカーと海外メーカーの2つです。

国内メーカーは日本語の窓口と長い保証で選ばれている

エレコム(大阪)、バッファロー(名古屋)、CIO(大阪)、MOTTERU(神奈川)は、いずれも日本の会社です。問い合わせは日本語で、平日の昼間に電話やメールで受け付けています。

保証はエレコムとバッファローが1年、MOTTERUが2年です。半固体電池のような新しい電池を、国内メーカーが先に一般向けに出している点も、ここ2年の傾向です。

海外メーカーは高出力と容量の選択肢の多さで選ばれている

Anker(アンカー)は中国の深センに本社がある会社で、Googleのエンジニアだった創業者が2011年に設立しました。Belkin(ベルキン)はアメリカのカリフォルニアの会社です。どちらも日本法人があり、日本語のサポートページと問い合わせ窓口を持っています。

Ankerは20000mAhで45W出力のケーブル一体型を6000円前後で出すなど、出力と容量の組み合わせが国内メーカーより多いです。Belkinは、Apple Storeで取り扱いがあるワイヤレス充電の製品で知られています。

メーカーで選ぶ理由はPSEマークだけでは事故を防げないから

モバイルバッテリーは2019年2月から、電気用品安全法の対象になりました。PSEマーク(国の安全基準を満たした印)が無い製品は、日本国内で売ってはいけません。

それでもPSEマークは「最低限の基準を満たした」という意味であって、発火しないという保証ではありません。

PSEマークが付いていても、リコール(回収)になる製品は毎年出ています。違いが出るのは、出荷前の検査の細かさ、電池セルの仕入れ先、そして問題が起きたときに回収と交換をきちんとやるかどうかです。

この3つは製品の見た目では分かりません。だから、過去に何年も売り続けていて、回収の対応も公開しているメーカーから選ぶのがいちばん確実です。

通販で「PSE取得」と書いてあっても、マークの横に事業者名が無いものは避けてください。法律では、届け出た事業者の名前をマークと一緒に表示することになっています。

信頼できるメーカーの条件は「保証1年以上」と「国内の窓口」

筆者が信頼できるメーカーかどうかを判断するときに見ているのは、次の3つです。

保証が1年以上あること、日本国内に問い合わせ窓口があること、電池の種類と充放電回数を公式サイトに書いていることです。

保証が長いメーカーは、自社の製品が保証期間中に壊れにくいと計算して期間を決めています。Ankerの18か月、MOTTERUとBelkinの2年は、その自信の表れです。

国内に窓口があるかどうかは、故障したときの手間に直結します。海外の窓口しか無いメーカーだと、英語でやり取りし、返送の送料も自分で持つことになります。

電池の種類と充放電回数を書いているかどうかは、そのメーカーが電池の質に自信があるかどうかの目安です。エレコムは「くり返し約2000回」、MOTTERUは「約800回」と公式サイトに書いています。書いていないメーカーが悪いとは限りませんが、書いているメーカーのほうが比べやすいです。

モバイルバッテリーの選び方は容量と出力と電池の種類で決まる

メーカーを絞ったら、次は容量、出力、電池の種類の3つで機種を決めます。この3つが決まれば、候補は1つか2つに絞れます。

通学や通勤でスマホを1日持たせるなら10000mAhで20W以上、ノートPCも充電するなら20000mAhで45W以上が目安です。

【容量】通学や通勤なら10000mAhで足りる

容量はmAh(ミリアンペアアワー)で表します。数字が大きいほど多く充電できますが、そのぶん重くなります。

目安は、5000mAhでスマホ1回分、10000mAhで2回分、20000mAhで4回分です。ただし表示の容量をそのまま使えるわけではなく、実際にスマホに入るのは6〜7割程度です。10000mAhなら、iPhoneをおよそ1.5〜2回充電できると考えてください。

通学や通勤でスマホの電池を1日持たせたいだけなら、10000mAhで十分です。2泊以上の旅行や、タブレットとスマホを両方充電するなら20000mAhにします。

【出力】スマホなら20W、ノートPCなら45W以上

出力はW(ワット)で表します。数字が大きいほど、短い時間で充電できます。

iPhoneは20Wあれば30分で50%前後まで充電できます。iPadは30W、ノートPCは45W以上が目安です。出力が足りないと、充電しながら使うと電池が減っていく状態になります。

USB PD(USB Power Delivery、USB-Cで高い出力を出す規格)に対応しているかどうかも見てください。今回の7商品はすべてUSB PDに対応しています。

【電池の種類】半固体電池は熱に強く、くり返し回数も多い

2025年から国内メーカーを中心に増えているのが、半固体電池を使ったモバイルバッテリーです。電解液(電池の中の液体)をゲル状にして、液漏れと発熱を起こしにくくした電池です。

エレコムの半固体は、くり返し使える回数が約2000回で、従来のリチウムイオン電池の4倍と公式サイトに書かれています。毎日充電しても5年以上使える計算です。

弱点は値段と重さです。同じ10000mAhで比べると、半固体は従来型より2000〜4000円高く、20〜40g重くなります。安さと軽さを優先する人は、従来型を選んでも問題ありません。

半固体電池でも、直射日光の当たる車内に置いたり、膨らんだまま使い続けたりすれば危険です。電池の種類が変わっても、扱い方の基本は同じです。

メーカー別モバイルバッテリーおすすめ人気ランキング7選

順位は、評価の高いメーカーから順に付け、同じメーカーからは代表的な1〜2機種を選びました。7商品とも、2026年9月の時点で新品の在庫があることを確かめてあります。

安全性で選ぶなら1位のエレコム、外出時間の長さで選ぶなら2位のAnker、軽さで選ぶなら3位のCIOです。

第1位:エレコム 半固体 DE-C86-10000BK

エレコム 半固体モバイルバッテリー DE-C86-10000BK

特徴は、半固体リチウムイオン電池で、くり返し約2000回使えることです。容量は10000mAh(38.5Wh)、USB-Cポートは単体で最大35W、USB-Aポートは最大22.5Wです。USB-C×2とUSB-A×1の3ポートで、3台を同時に充電できます。

筆者はこのDE-C86を、2025年の秋から通勤カバンに入れて使っています。買い替えた理由は、前に使っていた従来型が2年で膨らんできたからです。半固体なら膨らみにくいと聞いて、値段が高いのを承知で選びました。

使ってみて助かっているのは、残量が1%単位の数字で出ることです。「あと38%」と分かるので、帰りの電車でスマホに回すか、翌朝まで取っておくかをその場で決められます。LEDが4つ点くだけの機種と比べると、この差は毎日効いてきます。

充電速度は、iPhoneを20Wで充電したときと体感で変わりません。本体の充電は約2時間で終わります。付属のUSB-Cケーブルは10cmと短いので、スマホと並べてポケットに入れる使い方になります。

弱点は重さです。約220gあり、同じ10000mAhのCIO(約180g)より40g重いです。カバンに入れる分には気になりませんが、上着のポケットに入れると片側が下がります。

正直に言うと、半固体で本当に寿命が4倍になるかは、1年使った程度では分かりません。それでも、夏の日中に外で使っても本体が熱くなりにくいのは、従来型との明らかな違いでした。値段は2026年9月の時点で7600円前後です。1年保証が付きます。

DE-C86-10000BKの仕様
容量10000mAh(38.5Wh)、半固体リチウムイオン電池、USB-C×2(最大35W)とUSB-A×1(最大22.5W)、同時出力は合計20W、本体70×114.6×19mm、約220g、くり返し約2000回、本体の充電時間約2時間、1年保証です。

第2位:Anker Zolo 20000mAh 45W

Anker Zolo Power Bank 20000mAh 45W

特徴は、30cmのUSB-Cケーブルが本体に付いていて、ケーブルを持ち歩かなくていいことです。容量は20000mAhで、内蔵ケーブルとUSB-Cポートは最大45W、USB-Aポートは最大22.5Wです。残量は数字で出るディスプレイ付きです。

公式サイトでは、iPhone 17を約4回充電できると案内されています。1泊2日の旅行や、朝から夜まで外にいる日でも、コンセントを探さずに済む容量です。45W出力なので、USB-Cで充電できるノートPCにも使えます。

レビューで多いのは「ケーブルを忘れる心配が無くなった」「ディスプレイで残りが分かるので安心」という声です。反対に「20000mAhにしては重い」「ケーブルが短くて机の上でしか使えない」という指摘もあります。

重さは365gで、7商品の中でいちばん重いです。本体は120×70×30mmと厚みもあるので、通学カバンの底に入れる前提で考えてください。ポケットに入れて使う機種ではありません。

値段は2026年9月の時点で6000円前後です。20000mAhで45W、ケーブル一体型でこの値段は、国内メーカーには無い組み合わせです。保証は18か月で、会員登録をすると6か月延びます。

Anker Zolo 20000mAh 45Wの仕様
容量20000mAh、内蔵USB-Cケーブル(30cm)とUSB-C×1(最大45W)、USB-A×1(最大22.5W)、入力最大30W、本体120×70×30mm、365g、残量ディスプレイ付き、18か月保証です。

第3位:CIO SMARTCOBY Pro SLIM

CIO SMARTCOBY Pro SLIM 10000mAh 35W

特徴は、10000mAhで35W出力なのに、厚さ約16mm、重さ約180gに収めていることです。USB-C×2とUSB-A×1の3ポートで、本体を充電しながらスマホにも充電できるパススルーに対応しています。

筆者は2024年からこのPro SLIMを、DE-C86を買うまで毎日使っていました。いちばん気に入っていたのは薄さです。文庫本と一緒にカバンの内ポケットに入り、取り出すときに引っかかりません。

180gという重さは、スマホ1台分とほぼ同じです。10000mAhで35W出力の機種としては、国内メーカーでいちばん軽い部類に入ります。

残量はドット状のLEDで、充電中は数字で表示されます。DE-C86の1%表示ほど細かくはありませんが、およその残りは分かります。

弱点は表面の仕上げです。ざらざらした加工で滑りにくいのですが、カバンの中で鍵とこすれた部分が白っぽくなりました。見た目を気にする人は、布の袋に入れて持ち歩いてください。

値段は2026年9月の時点で3300円前後で、35W出力の10000mAhとしては安いです。保証期間は公式サイトの製品ページに書かれていないので、買う前に販売ページで確かめてください。

SMARTCOBY Pro SLIMの仕様
容量10000mAh、USB-C×2(単体で最大35W)とUSB-A×1(最大22.5W)、入力最大35W、本体約97.6×69×16.2mm、約180g、ドットLED残量表示、パススルー充電対応です。

第4位:Belkin Qi2 ワイヤレスモバイルバッテリー

Belkin Qi2対応 ワイヤレスモバイルバッテリー 10000mAh

特徴は、iPhoneの背面に磁石で貼り付けて、ケーブル無しで最大15Wのワイヤレス充電ができることです。Qi2(チーツー、磁石で位置を合わせるワイヤレス充電の規格)に対応していて、iPhone 12以降のMagSafe対応機種で使えます。容量は10000mAhです。

USB-Cポートも2つあり、有線でも充電できます。本体に折りたたみ式のスタンドが付いていて、iPhoneを立てて動画を見ながら充電できます。本体を充電しながらiPhoneも充電するパススルーにも対応しています。

レビューでは「iPhoneとApple Watchとイヤホンを同時に充電できた」「スタンドが思ったより使える」という声が目立ちます。一方で「重さが221gあり、ポケットに入れると重い」という指摘もあります。

ワイヤレス充電は有線より充電に時間がかかり、本体も温かくなります。急いで充電したいときは、USB-Cケーブルをつないだほうが早いです。

正直に言うと、1万円近い値段は、ワイヤレスにこだわらない人には高いと感じます。それでも、Apple Storeで取り扱いがあるメーカーの安心感と、2年保証を考えると、iPhoneで毎日使う人には払う価値があります。値段は2026年9月の時点で9500円前後です。

Belkin Qi2 10000mAhの仕様
容量10000mAh、ワイヤレス出力最大15W(Qi2)、USB-C×2、パススルー充電対応、折りたたみスタンド付き、レビューでの実測重量221g、USB-C to USB-Cケーブル付属、2年保証です。

第5位:バッファロー 半固体 BMPBSA10000BKX

バッファロー 半固体モバイルバッテリー BMPBSA10000BKX

特徴は、半固体電池とケーブル一体型を1台で済ませていることです。2026年4月に出た新しい機種で、容量は10000mAh(37Wh)、本体から23cmのUSB-Cケーブルが伸びていて、別にUSB-Cポートも1つあります。単体で最大30W出力です。

公式サイトでは、釘を刺す試験と押しつぶす試験を行っていると案内されています。半固体電池の安全性を、メーカー自身が試験の内容まで書いているのは珍しいです。

残量は1%単位の数字で表示され、パススルー充電と、イヤホンなど小さい機器向けの低電流モードも付いています。厚さ15.2mm、重さ約210gで、エレコムの半固体より10g軽く、4mm薄いです。

ケーブルの根元はナイロンで補強されていますが、一体型のケーブルは切れると本体ごと修理に出すことになります。カバンの中で無理に曲げないよう気をつけてください。

値段は2026年9月の時点で6000円前後です。保証は1年です。半固体で、ケーブルも持ち歩きたくない人には、この機種が第一候補になります。

BMPBSA10000BKXの仕様
容量10000mAh(37Wh)、半固体リチウムイオン電池、内蔵USB-Cケーブル(23cm)とUSB-C×1、単体最大30W、2台同時は合計15W、入力最大30W、本体約74×15.2×116mm、約210g、1%単位の残量表示、パススルーと低電流モード対応、1年保証です。

第6位:エレコム 薄型 EC-C04BK

エレコム 薄型モバイルバッテリー EC-C04BK

特徴は、約110gという軽さと、2000円を切る値段です。容量は5000mAhで、出力は12W(5V 2.4A)。USB-CとUSB-Aの2ポートで、2台同時に充電できます。本体は63×13×93mmで、名刺入れより少し大きいくらいです。

筆者は上着のポケットに入る予備として、この機種を2年ほど持ち歩いていました。スマホを1回分充電できれば足りる日は、これだけで済みます。

12Wなので急速充電はできませんが、授業中や移動中にゆっくり充電するなら、速さは要りません。本体の充電も12Wなので、寝る前につないで朝までに終わらせる使い方が向いています。

弱点は、電池の残量が4つのLEDでしか分からないことと、ケースが樹脂で傷が付きやすいことです。落としたときの割れも、金属ケースの機種より心配です。

それでも、1700円前後でエレコムの1年保証が付く機種は貴重です。初めてのモバイルバッテリーや、子ども用の1台目として選ぶなら、まずこれで様子を見るのが賢い買い方です。

EC-C04BKの仕様
容量5000mAh(18.5Wh)、出力12W(5V 2.4A)、USB-C×1とUSB-A×1、入力12W、本体63×13×93mm、約110g、LED4灯の残量表示、1年保証です。

第7位:MOTTERU MOT-MB20001

MOTTERU モバイルバッテリー 20000mAh MOT-MB20001

特徴は、20000mAhでUSB-Cから最大60Wを出せることです。USB PDに対応したノートPCなら、これ1台で充電しながら作業できます。USB-Aポートもあり、2台同時の充電にも対応しています。

MOTTERU(モッテル)は、神奈川県海老名市のオウルテックというメーカーのブランドです。7商品の中で保証がいちばん長く、2年あります。公式サイトには、くり返し約800回と充放電回数も書かれています。

本体は58×25×150mmの細長い形で、重さは約350gです。20000mAhで60W出力の機種としては小さい部類ですが、片手で持つと重さははっきり感じます。

レビューでは「ノートPCの充電に本当に使えた」「2年保証が決め手」という声がある一方、「発売から時間がたっていて、残量表示がLED4灯なのは古い」という指摘もあります。2021年9月の発売なので、この点は事実です。

付属品は、USB-A to USB-Cケーブル30cmと、USB-C to USB-Cケーブル50cmの2本です。値段は2026年9月の時点で8000円前後です。ノートPCも充電したい大学生や社会人向けの1台です。

MOT-MB20001の仕様
容量20000mAh、USB-C×1(最大60W)とUSB-A×1、入力最大30W、本体58×25×150mm、約350g、くり返し約800回、本体の充電時間約3時間(30W充電器使用時)、低電流モード付き、ケーブル2本付属、2年保証です。

7商品を容量と出力と重さと保証期間で比べた表

7商品の数字を1つの表にしました。値段は2026年9月時点の通販の目安で、変わることがあります。

軽さならCIO、容量ならAnkerとMOTTERU、保証の長さならMOTTERUとBelkinが上です。

商品 容量 最大出力 重さ 保証
エレコム DE-C86 10000mAh 35W 約220g 1年
Anker Zolo 20000 20000mAh 45W 365g 18か月
CIO Pro SLIM 10000mAh 35W 約180g 記載なし
Belkin Qi2 10000mAh 15W(無線) 221g 2年
バッファロー BMPBSA 10000mAh 30W 約210g 1年
エレコム EC-C04 5000mAh 12W 約110g 1年
MOTTERU MB20001 20000mAh 60W 約350g 2年

数字では分からない使い勝手も、筆者が使った感覚とレビューの声から評価しました。

商品 通学カバンでの軽さ 残量の分かりやすさ ケーブル忘れへの強さ
エレコム DE-C86 ★★★☆☆ ★★★★★ ★★☆☆☆
Anker Zolo 20000 ★★☆☆☆ ★★★★★ ★★★★★
CIO Pro SLIM ★★★★★ ★★★★☆ ★★☆☆☆
Belkin Qi2 ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★★★★
バッファロー BMPBSA ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★★
エレコム EC-C04 ★★★★★ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆
MOTTERU MB20001 ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆

【Q&A】モバイルバッテリーのメーカー選びで多い質問

メーカー選びについて、筆者が周りからよく聞かれる質問に答えます。

無名メーカーの安い機種は避ける、飛行機は預けずに手荷物で、捨てるときは自治体か回収ボックスへ、が答えです。

安い無名メーカーでもPSEマークがあれば大丈夫?

おすすめしません。PSEマークは最低限の基準で、事故が起きたときに回収と交換をしてくれるかどうかは別の話です。

通販で会社名を検索しても公式サイトが出てこないメーカーは、故障しても連絡先が分からないことがあります。この記事で取り上げた6メーカーは、いずれも日本語の窓口と公式サイトがあります。

飛行機に持ち込めるのは何mAhまで?

目安は100Wh(ワットアワー)以下です。10000mAhなら約37Wh、20000mAhなら約72Whなので、今回の7商品はどれも持ち込めます。預ける荷物には入れられず、必ず手荷物にします。

国土交通省の案内では、2025年7月8日から、機内で座席の上の収納棚に入れることはできなくなりました。手元に置くか、座席の下の荷物に入れて、目の届く場所で使うことになっています。

機内のルールは航空会社ごとに細かい違いがあります。出発前に、利用する航空会社の案内ページで最新の決まりを確かめてください。

使わなくなったモバイルバッテリーはどこに捨てる?

家庭ごみには出せません。多くの自治体では、電池が入った製品を燃えるごみに出すことを禁じていて、ごみ収集車での発火事故の原因にもなっています。

捨て方は、自治体の小型充電式電池の回収、家電量販店の回収ボックス、メーカーの回収サービスの3つです。CIOは自社製品の電池回収サービスを公式サイトで案内しています。膨らんだものは回収ボックスに入れず、自治体に相談してください。

メーカーで迷ったら口コミより先に保証期間を見る

ここまで6メーカー7商品を比べてきました。最後まで迷ったときに見るべきなのは、口コミの点数より保証期間です。

保証が長いメーカーほど、自社の製品が壊れにくいと計算しているからです。口コミは使い始めの感想が中心で、2年後に壊れたかどうかまでは書かれていません。

安全性を優先するならエレコムの半固体、外出時間が長いならAnker、軽さならCIO、iPhoneでケーブルを持ちたくないならBelkinです。ケーブル一体型で半固体ならバッファロー、まず安く1台ならエレコムの薄型、ノートPCも充電するならMOTTERUが答えになります。

どれを買っても、届いたらまず本体を満充電にして、残量表示が減っていく速さを1週間見てください。この1週間で電池の減りが早いと感じたら、保証期間内のうちにメーカーの窓口に連絡するのが、保証を生かす使い方です。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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