子どもが使わなくなった勉強机が、部屋の場所をずっと取っている。
捨てたいけれど、粗大ゴミに出せばいいのか、自分で壊して普通のゴミにできるのか、分からないまま後回しになりがちです。
勉強机の捨て方は大きく5通りあり、費用と手間のどちらを減らしたいかで選び方が変わります。
ここでは、粗大ゴミで出す流れを中心に、上棚やワゴンの数え方、解体して出すときの注意まで順番に紹介します。
勉強机の捨て方は5通り 費用と手間で選ぶ
勉強机を手放す方法は、粗大ゴミ、解体して家庭ゴミ、買い替え時の引き取り、不用品回収、売る、の5つです。
いちばん安く確実に捨てられるのは、自治体の粗大ゴミに出す方法です。
手間をかけずにすぐ片づけたいなら回収業者、まだきれいな机なら売る方法も選べます。
| 捨て方 | かかるお金 | 手間 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 粗大ゴミ | 自治体が決めた手数料 | 申し込みと運び出しが要る | 安く確実に捨てたい人 |
| 解体して家庭ゴミ | 指定ゴミ袋代だけ | 解体に半日ほどかかる | 工具を使い慣れている人 |
| 買い替え時の引き取り | お店によって違う | 新しい机の配達時に渡すだけ | 机を買い替える人 |
| 不用品回収や売る | 回収は粗大ゴミより高め | 日程を合わせるだけ | 急ぐ人、机がきれいな人 |
粗大ゴミの手数料は自治体によって違い、同じ勉強机でも、両袖か片袖か、上棚が付いているかで金額が変わります。
正しい金額は、お住まいの自治体の粗大ゴミの案内で「机」の項目を見てください。
勉強机を粗大ゴミで出す流れは4ステップ
粗大ゴミの出し方は、どの自治体でもおおむね同じ流れです。
申し込み、処理券を買う、机に貼る、決められた日の朝に出す、の4つで勉強机は捨てられます。
- ステップ1:粗大ゴミ受付センターに電話かインターネットで申し込む
- ステップ2:伝えられた金額の粗大ゴミ処理券をコンビニやスーパーで買う
- ステップ3:処理券に名前か受付番号を書いて、机の見えるところに貼る
- ステップ4:収集日の朝、決められた時間までに指定の場所に出す
粗大ゴミの申し込みは早めに入れておく
申し込んでから回収に来てもらえるまで、ふだんは1週間から2週間ほどかかります。
3月から4月の引越しが多い時期は、1か月近く先になることもあります。
入学や進学で机を入れ替える予定があるなら、新しい机が届く日が決まった時点で申し込んでおくと後がラクです。
粗大ゴミ処理券は品目ごとに1枚ずつ貼る
処理券は、申し込んだ品目ごとに1枚ずつ貼ります。
机と椅子を一緒に出すなら、椅子にも別の処理券が要ります。
貼る場所は、収集する人がすぐに見つけられる天板の端や側面がおすすめです。
上棚とワゴン付きの勉強机は別々に数える自治体が多い
学習机は、机本体に上棚とワゴン(引き出しの付いた箱)が付いたセットのものが多いです。
このセットは、粗大ゴミでは「机」「本棚」「ワゴン」と分けて数え、それぞれに処理券が要る自治体があります。
机1つのつもりで申し込むと、当日に回収されなかったり、申し込みのやり直しになったりします。
申し込みのときは、次のことをそのまま伝えると話が早いです。
- 机の幅、奥行き、高さ(だいたいでOK)
- 上棚が付いているか、外せるか
- ワゴンが付いているか
- デスクマットやライトも一緒に出すか
机に付けるライトは、自治体によっては小型家電として別に回収しています。
上棚は、机の後ろのネジを数本外すと分けられるものがほとんどです。
外して出すと運び出しが楽になり、上棚を「本棚」として数えるのか、机と一緒に1点とするのかも、申し込みのときに聞いておくと迷いません。
勉強机を解体すれば家庭ゴミで出せる場合もある
勉強机を細かく分けて、決められた大きさより小さくすれば、燃えるゴミや燃えないゴミとして出せる自治体があります。
指定のゴミ袋に入る大きさまで切り分ければ、勉強机の捨て方の中でいちばんお金がかかりません。
ただ、ネジを外しただけでは天板は大きいままで、袋に入る大きさにするにはのこぎりで切る必要があります。
木製の机でも半日ほどかかることが多いので、時間と体力に余裕がある人向けの方法です。
勉強机の解体は引き出しから外していく
- 引き出しとワゴンを本体から抜く
- 上棚と机本体をつないでいるネジを外す
- 天板、側板、背板の順にネジを外して板に分ける
- 金具やネジは燃えないゴミ、木の板は燃えるゴミに分ける
スチール製の脚やレールは、自治体によっては金属ゴミとして別の日に出します。
家庭ゴミで出せないときはそのまま粗大ゴミに切り替える
自治体によっては、解体しても「元が粗大ゴミの家具」は家庭ゴミで受け付けないところがあります。
解体を始める前に、自治体の分別の案内で「机」を調べておきましょう。
途中で大変だと感じたら、外した板をまとめて粗大ゴミとして申し込み直すこともできます。
引越しや買い替えなら勉強机の引き取りや買取も選べる
新しい机を買うなら、買うお店が古い机を引き取ってくれるかを先に聞いてみてください。
配達のときにそのまま持って行ってもらえるので、運び出しの手間がかかりません。
引き取りは有料のことが多く、同じメーカーの机でないと受けないお店もあります。
引越しが決まっている場合は、引越し業者が不用品の回収をオプションで受けていることがあります。
まだきれいで、カリモクやイトーキのようなメーカーの机なら、買取やフリマアプリで売れることもあります。
売るときは、天板や引き出しの汚れを落として、説明書や鍵がそろっているかを見ておくと話が進みやすいです。
フリマアプリは送料が机の大きさのぶん高くなるので、近くの人に直接渡せる方法のほうが向いています。
勉強机を捨てる前に引き出しの中を空にしておく
どの捨て方を選んでも、出す前にやっておきたいのが引き出しの片づけです。
引き出しやワゴンの中を全部出して、空になっているかを最後にもう一度見ておきましょう。
勉強机の引き出しには、通知表やテスト、手紙のように名前や住所が書かれた紙が残っていることがよくあります。
奥に物が引っかかって、引き出しを抜かないと見えないこともあります。
鍵付きの引き出しは、鍵を開けたまま出すか、鍵を机に貼り付けておくと、回収のときに困りません。
ここまで準備できたら、あとは自治体の粗大ゴミ受付に申し込むだけです。
まずは机のサイズを測って、上棚とワゴンが付いているかを確かめるところから始めてみてください。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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