書見台のメリットは3つ 勉強で使うコツとデメリットも

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参考書を開いたまま問題を解こうとすると、ページがすぐ閉じてしまいますよね。

手で押さえながら書くと、姿勢も前かがみになりがちです。

書見台は、このふたつをまとめて解決できる台です。

ここでは、書見台を勉強に使うメリットとデメリット、置き方のコツまで順番に紹介します。

書見台のメリットは両手と目線と本が閉じないこと

勉強用の書見台

勉強で書見台を使うメリットは、両手が空くこと、目線が上がること、本が閉じないことの3つです。

どれも、机に本を平らに置いたときの不便をそのまま裏返したものです。

ひとつずつ、勉強の場面に当てはめて紹介します。

両手が空いて書見台の本を見ながらノートに書ける

書見台に本を立てておけば、左手で本を押さえる必要がなくなり、両手をノートと消しゴムに使えます。

参考書の例文を写す、問題集の図を見ながら答えを書く、といった作業がいちばん楽になります。

手で押さえていると、書くたびに本がずれて行を見失います。

書見台なら本の位置が動かないので、どこまで写したかが分かりやすいです。

目線が上がって前かがみになりにくい

本を斜めに立てると目線が上がり、首を前に倒す角度が小さくなります。

机に平らに置いた本を読むときは、頭を下に向けて背中を丸めがちです。

書見台で本を起こすと、背すじを伸ばしたままでも文字が読めます。

使っている人からは、長い時間読んでも首や肩が疲れにくくなったという声が多いです。

厚い参考書や辞書でもページが閉じない

ページ押さえのクリップが付いた書見台なら、厚い参考書でも開いたページのまま止めておけます。

500ページを超える参考書や辞書は、手を離すとすぐに閉じてしまいます。

クリップで押さえておけば、重い本を支える力も要りません。

本を開いておくために文鎮や筆箱を乗せていた人は、その手間がなくなります。

書見台のデメリットは机の広さと書き込みにくさ

書見台のデメリットは、机の上の場所を取ることと、立てた本に書き込みにくいことの2つが大きいです。

メリットだけを見て買うと、思っていた使い方ができないことがあります。

買う前に、次の3つを確かめておきましょう。

机の奥行きが狭いと書見台とノートが並ばない

書見台は本を立てるぶん奥行きを取るので、手前にノートを広げる場所が残るかを先に測っておきます。

学習机の奥に本棚や引き出しが付いていると、書見台を置く場所がかなり手前になります。

そうなるとノートを置く場所が狭くなり、かえって書きにくくなります。

机の奥行きを測り、書見台の脚を広げたときの奥行きと比べておくと安心です。

書見台に立てた本には書き込みにくい

問題集に直接答えを書く勉強は、書見台より机に平らに置いたほうが速いです。

立てた本にペンで書こうとすると、紙が逃げて文字がゆがみます。

書見台が向いているのは、本を「見る」勉強です。

答えをノートに書く問題集や、参考書を写す勉強と組み合わせると、書見台のメリットがいちばん出ます。

ページをめくるたびにクリップを外す手間がかかる

クリップの押さえが強い書見台は、ページをめくるたびに外して留め直す手間がかかります。

単語帳のように1ページずつどんどん進める教材だと、この手間が気になります。

左右のクリップの高さが違う書見台なら、片方を開けたまま、もう片方だけで押さえることもできます。

小学生の場合は、クリップを開くのに力が要ることがあるので、最初は大人が一緒に試してみてください。

書見台のメリットを感じやすい勉強と感じにくい勉強

書見台のメリットを感じやすいのは「見ながら書く」勉強で、感じにくいのは「本に直接書く」勉強です。

自分の勉強がどちらに近いかを、次の表で確かめてみてください。

勉強のやり方 書見台の向き不向き 理由
参考書の例文や英文をノートに写す 向いている 両手が空き、写している行を見失いにくい
問題集を見て答えをノートに書く 向いている 問題と答えを同じ目線の高さで見比べられる
国語の長文問題を解く 向いている 本文のページを開いたまま設問を読める
厚い参考書や辞書を調べる 向いている ページが閉じず、重さを手で支えなくていい
問題集やドリルに直接書き込む 向いていない 立てた紙には書きにくい
単語帳をどんどんめくる あまり向いていない クリップを外す手間が増える

表の上の4つに当てはまる勉強が多い人ほど、書見台を使う意味があります。

反対に、ドリルに書き込む勉強が中心の小学生なら、まずは机に平らに置く今のやり方で十分です。

書見台を勉強に使うコツ3選

高さと角度を変えられる書見台

書見台のメリットを勉強で生かすコツは、置く位置、角度、クリップの使い方の3つです。

どれも書見台を買い足さなくても、すぐに変えられます。

コツ1 書見台は利き手と反対側の奥に置く

右利きの人は、書見台を机の左奥に置いて、ノートを右手前に広げるのがおすすめです。

書見台を正面に置くと、ノートを書く手が書見台の脚に当たります。

利き手と反対側に寄せておけば、ノートとの間を目だけで行き来できます。

左利きの人は、左右を逆にしてください。

コツ2 書見台の角度は立てすぎない

書見台の角度は、垂直に近づけすぎず、少し寝かせたところから合わせていきます。

立てすぎると、本の上のほうが目から遠くなり、文字が小さく見えます。

逆に寝かせすぎると、机に平らに置いたときと変わらず、目線が下がります。

椅子に座って背すじを伸ばしたまま、ページのいちばん上の行と下の行の両方が楽に読める角度を探しましょう。

コツ3 何度も行き来する教材はクリップを片側だけ留める

本文と設問のページを何度も行き来する教材は、クリップを片側だけ留めておくとページをめくるのが楽です。

国語の長文や英語の長文問題は、本文と設問が別のページにあることが多いです。

両側をしっかり留めると、設問を見るたびにクリップを外すことになります。

片側だけ留めて、もう片方は手で軽く押さえるくらいにしておくと、めくる手間が減ります。

書見台を選ぶときは本のサイズと角度調整を見る

折りたためる書見台

勉強用の書見台を選ぶときは、使う本のサイズに合うか、角度を何段階で変えられるかの2つを先に見ます。

書見台は、文庫本サイズまでのものからA4サイズの参考書まで立てられるものまであります。

学校の教科書や問題集はB5やA4が多いので、A4まで対応しているかを確かめておくと困りません。

対応サイズは書見台のボードの大きさで決まります。商品ページに「A4対応」「B5まで」のように書かれているので、手持ちの参考書でいちばん大きいものと比べてください。

角度は、細かく変えられる書見台ほど自分の座高に合わせやすくなります。

ほかに、タブレットも立てたいなら、ボードの下にタブレットを乗せる溝があるかも見ておきましょう。

折りたたんで本棚にしまえる書見台なら、机が狭くても使わないときに場所を取りません。

書見台のメリットを感じたいなら見ながら書く勉強から試す

書見台のメリットを確かめたいなら、まずは参考書を見ながらノートに写す勉強で1週間使ってみるのがおすすめです。

両手が空く、目線が上がる、本が閉じない、の3つはこの勉強でいちばん分かりやすく出ます。

書き込み中心の勉強が多いなら、書見台を使う日と使わない日を分けても問題ありません。

  • 見ながら書く勉強が多い人は書見台がおすすめ
  • 本に直接書く勉強が多い人は、今の置き方のままで十分
  • 机が狭い人は、折りたためる書見台を利き手と反対側の奥に置く

机の奥行きを測るところから始めれば、書見台を置いてから困ることはほとんどありません。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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